「社会人1年目から家計簿?早すぎるんじゃ…」
そう思った方も多いかもしれません。でも私は、社会人になってすぐ、給料明細を見ながら家計簿をつけ始めました。
理由はシンプル。
「お金に縛られずに生きていきたい」と強く思っていたからです。
この記事では、私がなぜ社会人1年目から家計簿をつけ始めたのか、そこから得たこと、そして家計簿がどのように私の人生を変えたかをお話しします。
これから社会に出る方、将来の不安を感じている方にとって、ヒントになれば幸いです。
なぜ社会人1年目で家計簿を始めたのか?
1. 自由がなかった学生時代の反動
学生時代から私は「自由がほしい」「働きたくない」と感じていました。
お金に支配される人生を送らないために、家計簿=人生の設計図を作ることが必要だと直感的に思ったのです。
2. FIRE(早期リタイア)へのあこがれ
「できるだけ早く働かずに暮らしたい」という願望はずっと持っていました。
そのために、支出を把握し、貯蓄力を高める必要があると考えました。
3. 「収支の見える化」がすべての土台
お金の流れを「見える化」することで、初めて本当の「自由」を得られる。
これが、私が家計簿を続ける最大の理由です。
家計簿で得られた3つのメリット
1. 自信と安心感がついた
給料が入ったら、固定費、変動費、貯蓄額が一目でわかる。
これだけで、毎月の不安がグッと減ります。
2. 節約すべきポイントがわかった
「食費が高すぎる」「サブスクが無駄になってる」など、数字を見れば一目瞭然。
無理のない節約ができました。
3. 将来設計が早くできた
20代のうちに「年間支出」を把握していたので、
「この生活を続けたら何歳でFIREできるか?」をリアルに計算できるようになりました。
家計簿のつけ方|「毎週」がベストな理由
家計簿は、毎週つけるのがベストです。
理由は、「忘れる前に記録できる」「習慣になる」「ストレスが少ない」から。
✅ 家計簿を毎週つける3つのコツ
- レシートを必ずもらう・保管する
→ ポケットや財布に貯めずに、定位置に置いておく - 週末に5〜10分でまとめて転記する
→ Excelでも手書きでもアプリでもOK - カテゴリはざっくりでOK
(家賃・食費・通信・娯楽など)
ポイントは、ためないこと。
ためると億劫になりますし、忘れます。
「週に一度、リセットする」ことで、心も整います。
私の家計簿歴|紙→アプリ併用へ
私はこんなふうに家計簿を続けてきました:
- 紙の家計簿(市販のノート)からスタート
→ 本屋で売っていたシンプルな家計簿を使っていました - 「てきぱき家計簿マム(Windows搭載の無料ソフト)」を導入
→ PCで入力、月次グラフが見やすく、管理が楽になりました - 現在は「マネーフォワードME」と「家計簿マム」を併用
→ 自動連携で手間を減らしつつ、詳細はPCで管理
無理なく、自分に合った方法で進化させていくことが大事です。
まとめ|お金に強くなる第一歩は“把握”から
家計簿は、単なるお金の記録ではありません。
「人生をどう生きたいか?」を考えるためのツールです。
私がFIREを達成できた背景には、間違いなく「社会人1年目からの家計簿」があります。
これからお金に強くなりたい人こそ、まずは家計簿を。
「週1回の習慣」が、未来を変える一歩になるかもしれません。
次に読みたいおすすめ記事
家計簿をつけ始めたあなたに、さらに一歩踏み出してもらうために、こちらの記事もおすすめです。
- まずは1,000万円を貯めよう|貯金が自由をつくる
→ 貯金ゼロでも「お金が貯まる人」に変わるための実践ステップを紹介 - 固定費を見直すだけで人生は変わる|削減のコツと優先順位(公開準備中)
→ 家計簿で支出が見えたら、次は「減らす力」をつけよう - 生命保険って本当に必要?家族を守る“経済的な備え方”(公開準備中)
→ 支出の中でも「保険」は見直し効果が大きいポイント
コメント