|自由になるためのお金の話
家計簿って、面倒で続かないと思っていませんか?
社会人になりたての頃、まわりの誰もが「家計簿なんて面倒くさい」と言っていました。
でも私は、新卒で給料をもらったその月から、家計簿をつけはじめました。
理由はただひとつ。
「お金に縛られない人生を送りたい」と強く思ったからです。
この記事では、私がなぜ社会人1年目から家計簿を始めたのか、
それによってどんな変化があったのか、そして今FIRE(早期リタイア)を実現できた背景に、家計簿がどう関わっていたかを、実体験ベースでお話しします。
なぜ社会人1年目で家計簿を始めたのか?
1. お金の不自由さを、学生時代に痛感していたから
私は子供時代あまり裕福ではなく、周りの友人が買ってもらっている物を買ってもらえず
「自由がないって、こういうことか」と感じる日々でした。
社会人になったら、せめてお金で悩まない人生を送りたい。
そのためには、自分のお金の流れを正確に把握する必要がある。
そう直感的に思ったのです。
2. FIRE(早期リタイア)への強い憧れ
「できるだけ早く、働かなくても生きていけるようになりたい」
そんな願望を、当時から密かに持っていました。
FIREを達成するには、まず「貯める力」を高めることが不可欠。
そのために、支出の把握=家計簿が必要だったのです。
3. 家計簿=人生のコントロールツール
家計簿をつけると、「今月は何に使いすぎたか」「来月どうするか」が見えるようになります。
見えるようになると、不思議と安心感が増し、行動も変わっていく。
「自由になるための設計図」が、家計簿でした。
家計簿で得られた3つのメリット
① 自信と安心感がついた
毎月のお金の流れがひと目でわかる。
これだけで、「今月もなんとかなる」という安心感が生まれました。
不安が減ると、余裕が生まれ、人生が整いはじめます。
② 節約の“ムダ”が見えるようになった
「社会人になると飲食代が増える」「意外とスーツ代は高いな!」
そうした“ムダ”は、頭の中では見えません。
数字にして初めて、「ここを削ろう」と納得して行動できます。
③ 将来設計が具体的になった
20代のうちから「自分の年間支出」を把握していたことで、
FIREに必要な資産額も現実的に試算できました。
まずは1,000万円を貯めることを目標にしていたので、
「あと○年で達成できそうだ」とわかったことで、迷わず貯蓄と投資に集中できたのです。
家計簿のつけ方|初心者におすすめなのは「毎週1回」
最初のうちは、毎週末5〜10分だけ家計簿に向き合うのがベスト。
「ためこまない」ことが、最大のコツです。
✅ 家計簿を毎週つける3つの習慣
- レシートは必ずもらって、すぐ定位置へ
- 週末に5〜10分でまとめて記録(アプリでもエクセルでも紙でもOK)
- カテゴリはざっくりで十分(食費・通信費・固定費など)
▼補足アドバイス
- 最初の1ヶ月だけは「毎日記録」してクセをつける
- 共働き・育児中の方はアプリ連携で“自動記録”型がおすすめ
- アプリは「マネーフォワードME」「Zaim」などが人気
私の家計簿の変遷|紙からアプリ併用へ
私も、最初からうまくできたわけではありません。
試行錯誤しながら、次のように進化させてきました。
時期 | 使っていた方法 |
---|---|
社会人1年目 | 市販の紙の家計簿(ノート形式) |
数年後 | PCソフト「てきぱき家計簿マム」で管理(無料) |
現在 | 「マネーフォワードME」と「家計簿マム」を併用(アプリ連携+PCで詳細管理) |
完璧を目指さなくてもOK。
「無理なく続けられる方法を、自分で育てていく」のがコツです。
まとめ|“収支を把握すること”が、自由への第一歩
家計簿は、ただの支出記録ではありません。
「どう生きたいか?」を考えるためのツールです。
私がFIREを実現できたのは、社会人1年目から家計簿を始めて、
お金との付き合い方をコツコツ改善してきたから。
これから家計管理を始めたい人こそ、まずは「週1回の家計簿」からスタートしてみてください。
たったそれだけで、あなたの未来は大きく変わるかもしれません。
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