はじめに|サブスクは“気づかない固定費”になっていませんか?
「毎月たった1,000円くらいなら…」と軽い気持ちで契約したサブスク。
しかし、これが積み重なると家計にじわじわダメージを与えます。
私はもともと節約志向で、固定費が増えることには非常に敏感です。
そのため、NetflixやAmazonプライムなどのエンタメ系サブスクは一切契約していません。
ジムにも通わず、代わりに**NHKの「みんなで筋肉体操」**を使って、毎日自宅で筋トレ。
「お金をかけずに満足できる代替策」は、実は意外とたくさんあると感じています。
唯一契約していたのが、**日経新聞(月額4,300円)**でした。
金融機関勤務の経験から「経済ニュースは紙で読むべき」と考えていたためです。
しかし、ある日「本当に必要なのか?」と見直したところ、
**楽天証券の無料サービス「日経テレコン」**で代替可能であることに気づき、即解約。
その結果、月4,800円×12か月=年間5.7万円の固定費をカットできました。
今回はこのようなサブスクの見直しを通じて、
- 「本当に必要な出費か」を見極めるコツ
- 代替案をどう探すか
- やめたらどう感じたか
など、私の実体験をベースに紹介していきます。
サブスクの放置は、時間とお金の“二重損”
サブスクは「一度申し込んで終わり」ではなく、定期的な点検が必要な固定費です。
たとえば、以下のようなサービスをすべて契約していたらどうでしょうか?
サービス | 月額料金 | 年間合計 |
---|---|---|
Netflix | 1,490円 | 17,880円 |
Amazonプライム | 600円 | 7,200円 |
Spotify | 980円 | 11,760円 |
日経新聞(紙) | 4,800円 | 57,600円 |
合計:年間94,440円もの出費に。
しかもこれらの多くは、「習慣で契約しているだけ」だったりします。
解約しても「実は困らなかった」というパターンも少なくありません。
私が日経新聞をやめた理由と、代替策の工夫
▶ 日経新聞:毎月4,800円の固定費に疑問
以前は紙の新聞を毎朝読んでいました。
「情報の質にはお金を払うべき」という思いもありましたし、
金融機関に勤務していた経験上、経済ニュースは必須だと感じていたからです。
しかし、「本当に紙で読む必要があるのか?」とふと立ち止まり、調べてみたところ…
▶ 楽天証券の「日経テレコン」で完全代替できた
楽天証券では、口座保有者向けに**「日経テレコン」**という無料サービスが使えます。
これは日本経済新聞の記事データベースで、最新の経済ニュースも全文で読める優れもの。
しかも、PCでもスマホでも読めるので、情報へのアクセスが格段に便利になりました。
結果として、月4,800円×12か月=年間5.7万円の節約に成功。
「新聞紙で読まなければ得られない情報」は、私にとっては実質ゼロでした。
他にもある、見直すべきサブスクの例
日経新聞の他にも、以下のような「契約しがち」なサブスクがあります。
▶ 動画/音楽配信系
- Netflix、Amazonプライム、U-NEXT、Spotify、YouTube Premiumなど
→ 1つずつ見直して、「本当に使っているか?」を確認しましょう。
▶ 教育系・学習アプリ
- スタディサプリ、英語アプリ、オンライン資格講座など
→ 数か月ログインしていないサービスがあれば即見直し。
▶ 電子書籍・ニュース系
- Kindle Unlimited、NewsPicks、有料メルマガなど
→ 「読みたいと思っていたのに読んでない」状態になっていませんか?
▶ 美容・健康系
- フィットネスサブスク、パーソナルジム、サブスクコスメなど
→ 通っていないなら即解約。YouTubeや公共施設で代用できる可能性も。
無料 or 低コストで代替できる方法
「代わりがないと困る」と思いがちですが、実は探せばあります。
▶ 情報系:証券会社の付帯サービスや無料メディア
- 楽天証券:日経テレコン(無料)
- SBI証券:四季報ダウンロード、業界地図PDFなど
- Yahoo!ニュース、Twitter(X)なども情報収集に活用可能
▶ 運動系:YouTubeやテレビの健康番組
- NHK「みんなで筋肉体操」は無料で本格的
- YouTubeにも多くの無料筋トレ・ストレッチ動画あり
▼この本は楽天でも購入できます ※リンクはアフィリエイトを含みます。
![]() |

▶ 読書系:図書館・要約アプリ・Web記事
- 図書館を使えば紙の本も無料
- flierやググる習慣で有料書籍の代替が可能なケースも
見直しのやり方:3ステップでOK
- サブスク一覧を出す
→ 家計簿アプリやクレジット明細を使えば簡単です - 月額×12か月で「年間コスト」を算出
→ 「たった月1,000円」が実は1万円超え、という発見があります - 代替案がある or 利用頻度が低いなら即解約
まとめ:サブスク見直しで、自由なお金と時間を増やそう
サブスクは便利な反面、「無意識に支払い続ける」落とし穴があります。
ですが、一度見直してみると、「なくても意外と困らない」ことがほとんどです。
私自身も、日経新聞をやめたことで年間6万円の削減に成功しました。
ジムもやめて、自宅筋トレで十分に健康を維持できています。
浮いたお金は、投資や旅行、家族との時間に使うことができます。
「毎月払っているけど使っていないサービス」は、今日見直してみる価値アリです。
次に読みたい記事はこちら
このブログでは、「サラリーマンからでも経済的自由を目指せる」方法を、実体験とともに発信しています。
▼noteでもFIREに関する実体験を連載中です。
👉 noteアカウントはこちら
コメント